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  • 2015.12.07


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【発表会レポート】「親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト」発表会開催
~「写真×IT技術」を通じ、子どもと家族、教育機関とのコミュニケーションを促進させる調査研究・実践活動・サービス開発をスタート!~

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 株式会社フォトクリエイト(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 大澤朋陸、以下当社)が運営しているスクールフォト向けインターネット写真販売サービス「スナップスナップ」は、「写真×IT技術」を通じて、家族のコミュニケーションや教育・保育に貢献するための新たな事業構想 『親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト』の記者発表会を11月19日(木)にアーツ千代田3331(千代田区神田、旧練成中学校)にて開催しました。
 当日は、当社代表取締役社長 大澤朋陸による挨拶とフォトクリエイトが目指す「フォトライフ構想」についての紹介から始まり、「スナップスナップ」のサービス企画に携わる、教育写真事業本部のチーフサービスプランナー、小岩井麻美から「スナップスナップ」の概要やご利用頂いている保護者や教育機関の声を紹介しました。そして、教育写真事業本部長 北村大輔が新プロジェクト「親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト」の発足の経緯と詳細を説明しました。
 また、「育児・保育における写真の可能性」をテーマにトークセッションも開催。パネラーに玉川大学教育学部乳幼児発達学科 田澤里喜 准教授、学校法人聖愛学園 聖愛学園 園長 野口哲也氏を迎えし、保育・幼児教育の現場での写真の活用やインターネット写真販売サービスへの期待を伺いました。

【会社概要、フォトライフ構想について】
大澤朋陸(代表取締役社長)

  

 フォトクリエイトが掲げるビジョンである「フォトライフ構想の実現」、フォトライフ構想の今後の展開について説明しました。
 まず、フォトクリエイトの経営理念『感動をカタチにしてすべての人へ』を紹介し、企業ビジョンである「フォトライフ構想の実現」について「フォトライフ構想」とは、生まれてから最期を迎えるまでの節目で人生を彩るいい写真をお届けし、笑顔や感動が満ち溢れる社会を実現していく』と説明しました。そして、『「フォトライフ構想」においては、子どもの頃の思い出を記録する「スナップスナップ」が中核サービスであり、今後はスクールフォト事業に注力していく』とフォトクリエイトにおける「スナップスナップ」事業の重要性と今後の展望を語りました。

【「スナップスナップ」概要、導入園・利用者の声の発表】
小岩井麻美 (教育写真事業本部 チーフサービスプランナー)

  

 続いて、「スナップスナップ」の概要と導入頂いている教育機関や利用頂いている保護者の声を紹介しました。
 まず、「スナップスナップ」の仕組みである、「導入している保育園や幼稚園、小学校などが写真館に写真撮影を依頼し、撮影した写真を当社がインターネット上のサイト「スナップスナップ」に掲載、それを保護者が閲覧・購入する」ビジネスモデルを説明し、「壁に写真を展示し、学校を通して写真を購入する販売方法から、インターネットでいつでもどこでも写真を閲覧、購入できる「スナップスナップ」は、学校における写真販売の有り方を変えたサービスである』と伝えました。さらに、保育者や教育機関の写真販売の負担を軽減でき、「スナップスナップ」導入園・校が5年で約7倍に伸びていることを紹介しました。
 そして、サービスの特徴について、写真のクオリティ、セキュリティの徹底のほか、10月29日に新たに導入した、独自開発の人工知能を使った顔認識エンジン「Faceee(フェイシー)」など、最先端のIT技術を使った新機能開発についても説明しました。
 また、「スナップスナップ」を普段から利用している保護者や教育機関の声を紹介し、「スナップスナップ」の説明を締めくくりました。

<利用者の声 一部抜粋>
『息子にとっても父にとってもきっと大切な思い出になる、幸せな気持ちになる瞬間を切り取ってくださって、ありがとうございました。』 (北海道在住 30代女性の声)
『この写真を見るたび、嬉しくて涙が止まらなかった時のことを思い出します。3年間、娘の成長の軌跡を残してくれて、ありがとうございました。』 (徳島県在住 30代女性の声)
『言葉では伝えきれない情報を詳細に伝えることのできるスナップスナップの写真は、保護者との信頼関係を築くための有効なツールにもなっています。 』(私立N保育園の声)
『スナップスナップが提案してくださったことで、子どもたちにとって家庭では経験できない季節ごとの思い出・新しい出来事が、プロの撮影技術で記録に残せるようになりました。』 (私立A幼稚園の声)

【新プロジェクト「親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト」のご紹介】
北村大輔 (教育写真事業本部長)

  

 フォトクリエイトと「スナップスナップ」の説明を終え、今回の記者発表会の本題である新プロジェクト「親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト」の発足に至った経緯や詳細について説明しました。
 まず、プロジェクト設立に至った背景として、近年、女性活躍の促進が進み、共働き世帯が増えていること、また、2015年8月には『女性活躍推進法』※1が成立し、今後更なるワーキングマザーの増加が予想されることを挙げました。女性の活躍や夫の育児参加促進などで働き方が多様化する中で、「親子のコミュニケーションが不足しているのではないかという不安」を持つ親の増加、「幼稚園や保育園、学校での子どもの様子を知りたい」というニーズの高まりがあるため、親子のコミュニケーション、教育機関と保護者のコミュニケーションに課題があることを説明しました。
 続いて、「スナップスナップ」を導入している幼稚園の保護者155名に聞いたアンケート調査の結果を説明しました。サービス利用後の家族間のコミュニケーションの変化について、6割以上(63.5%)が『家族のコミュニケーションで変化』があり、具体的な変化としては、『親子・夫婦間の会話が増えた』『育児に対する夫の興味・関与が高まった』という声が多数あがっていることを紹介しました。さらに約6割の保護者が、『幼稚園に対する理解や信頼が高まった』と保護者・教育者間のコミュニケーションにも良い結果をもたらす可能性があることを説明しました。
 そして、こうした社会背景やサービスがコミュニケーションを促進する可能性があることから、「スナップスナップ」を『周囲の絆を育む子どもの成長メディア』であると再定義し、「スナップスナップ」は今後、①周囲に会話が生まれる、子ども一人一人が主人公になれる『良い写真』を追求し続けること、②「写真×IT技術」で、子どもの育児・教育に関わる全ての人々のコミュニケーションを深化させ、絆を育むお手伝いをすることを宣言し、その実現として「親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト」を発足したことを語りました。
 その後、プロジェクトの目的として、①家族間、②育児・教育、③過去という3つのコミュニケーションを深化させることを挙げ、そのために調査研究・実践活動・サービス開発を行っていくことを説明しました。

「親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト」の活動計画
①写真を通じたコミュニケーション促進のための、保護者・教育機関への調査・研究
②「いい写真」を追求するための幼稚園・保育園との取り組み
③家族コミュニケーション機会を増やすためのサービス開発
④保育の向上を支援するサービス開発
⑤過去とのコミュニケーションのためのサービス開発
⑥写真館・カメラマンとの「いい写真」を追求するサービス開発・実績活動
※「親・子ども・先生 きずなプラス プロジェクト」の詳細は11月19日に発表しましたプレスリリースを参照下さい。
そして、最後に『「スナップスナップ」は単にWEB上で写真を閲覧、購入するためのサービスから、インターネットと写真を通じて家族の絆を育むコミュニケーション・プラットフォームを目指す』と話し、3年後には日本の教育機関の約18.9%にあたる15,000校(園)に「スナップスナップ」を導入し、コミュニケーションを深化させていくとプロジェクトの展望を説明しました。

【トークセッション:「育児・保育における写真の可能性」について】

パネラー: 田澤里喜氏(玉川大学 教育学部 乳幼児発達学科 准教授)
      野口哲也氏(学校法人聖愛学園 聖愛学園 園長)
司会:   北村大輔(株式会社フォトクリエイト 教育写真事業本部長)

  玉川大学 田澤氏 聖愛学園 野口氏

 パネラーに玉川大学教育学部乳幼児発達学科の田澤里喜准教授、学校法人聖愛学園 聖愛学園 園長 野口哲也氏を迎え、「育児・保育における写真の可能性」についてトークセッションを実施しました。司会は、新プロジェクト発表に引き続き、教育写真事業本部長の北村が務めました。
 まず、北村から、『最近の幼児教育において、どのように写真を活用しているのか』を伺ったところ、田澤先生は、『遊びの中に学びがあるため、見えない教育と言われている幼児教育を、見える化できるものが写真だと思っている。また、写真は親御さんへ成長を伝えるだけでなく、子ども同士のコミュニケーションにも活用できる。ある幼児の特技を写真におさめ、それを他の幼児が見ることで、特技を教えてもらうことで遊びが広がったり、子ども同士で認め合うことにつながる。』と教育現場での写真の活用の実態をお話されました。
 野口先生は、『先生と保護者のコミュニケーションのために写真を活用している。日常の写真をWEB上にアップし、写真をきっかけに担任の先生と保護者が密にコミュニケーションをとるようにしている。また、園での活動を文章で記録するだけでなく、写真も合わせて残すことで保育者の教育・研修に役立てている。』と園での写真の活用法について語られました。
 続いて、『保護者と保育者が写真を共有することのメリット』について質問したところ、田澤先生は『子どもの成長のプロセスを写真であればアナログだが簡単に記録し伝えることができる。』とお話されました。
 野口先生は『毎月一枚の写真にメッセージを書き加えて保護者に配っている。先生たちが、それに使う写真を意識して写真を撮るようになったのが目に見えてわかる。一枚の写真によって、我が子が幼稚園で楽しくやれているのか伝わるので、保護者と保育者の距離が縮まることもあれば、信頼をこわすことにもつながる。一枚の写真の持つ影響力の強さは、私以上に現場の先生が感じている。』とお話されました。
 最後に、『インターネット写真販売サービスに期待していること』を伺ったところ、田澤先生は『一点目は親が知りたい子どものポジティブな情報を知らせるツールとなること、二点目は子どもの育ちの過程が見えるようなシステムがインターネット写真販売サービスでできると、保育がもっと見えるようになる』とサービスへの期待を話されました。
 野口先生は、『一生の中で好きなタイミングで好きな時代の写真を見て、家族が盛り上がるようなサービスの実現』を挙げられました。

【会社概要】
社名:株式会社フォトクリエイト
設立:2002年1月24日
資本金:258百万円(2015年11月30日現在)
所在地 (本社)〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-16-6 タツミビル3F
    (西日本Div.)〒663-8243 兵庫県西宮市津門大箇町6番10号
代表者:代表取締役社長 大澤 朋陸
URL:http://photocreate.co.jp/
スナップスナップ 特設ページURL:http://kizunaplus.snapsnap.jp
事業概要:
 ・インターネット写真サービス事業
 ・フォトクラウド事業
 ・広告・マーケティング支援事業

≪本件に関するお問い合わせ先≫
株式会社フォトクリエイト 管理本部経営管理部
広報担当:吉村恭輔
TEL:03-6812-7054 FAX:03-3345-3375

メールアドレス:pr@photocreate.co.jp

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